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• 木曜日, 2月 06th, 2025

令和6年度 機能性を有する「チャイナサロン中文学習会」の開催実績

1 機能性の一つは、中国語を学びたい青年たちの学習応援。二つ目は、「将来、鹿児島の日中友好交流の担い手」育成を目指す。

2 高校生の学習会形態は、県・市日中友好協会と長年にわたり友好交流のある「中国留学生会」の会員が講師。熱意ある高校生の参加については、中国語授業のある高校の教師で、市日中友好協会理事のご尽力により実現できた。

A 大学生中文学習会

(1)  大学の授業等で中国語を学習している学生や中国に関心の強い学生からなる、「チャイナサロン中文学習会」(6名)で、留学生4名が講師となり、大学の中国語授業の補講等を実施。

対象は鹿児島国際大学の学生。開催回数は10回。7月~9月。会場は鹿児島国際大学会議室、ゼミの研修で上海に。

(2) 「学習会グル一プ」内の親近感が深まり、「仲良し学生部会」(6名) が醸成された。今後、中国語学習だけでなく中国に関心のある事についても、何でも気軽に雑談する。

会員でなくても「中国に関して話してみたい」という学生の参加歓迎。学生部会は、今後、県・市日中友好協会のイベントに協会会員として参加していく。中国大学の学生研修団の来鹿の際にも「友好交流イベント」に参加していく。

(3)  参加した学生の感想

訪中後の大学生の感想。「上海での市場調査で使用する単語の発音を教えてもらい、活用できた」「学習会で練習した市場調査の会話を、上海で使用できて、嬉しかった」「ホテルのフロントの人と簡単な会話ができて楽しかった」「お店で土産を買う際、中国語で値引き交渉した時に、現地の人と話せたという実感がわいた」

B 高校生中文学習会

(1)  県スピ一チコンテスト出場特別訓練

高校で中国語を習っている学生で、中国語でのスピ一チに関心のある学生に対し、県スピ一チコンテスト朗読部門への挑戦支援。市協会理事と高校の中国語講師の協カも頂き、朗読の特別訓練を実施。同コンテスト朗読部門に6名出場。訓練2回。講師は留学生2名 会場は「鹿児島市ボランティアセンタ一」

(2) 中国語検定受験のためのヒアリング特別訓練

高校で中国語を習っている学生で、意欲のある学生12名に、中国語ヒアリング特別訓練を実施。2回。講師は留学生等5名。会場は、「サンエ一ルかごしま」

○ 特別訓練の教室動面を見て、第三者から寄せられた感想

Aさんから。「中国語を学ぶ高校生にとって、中国青年から教えてもらえる、とても嬉しい貴重な経験。一生の思い出になった事でしょう。若ければ若いほど外国語を話せるようになるのではないでしょうか。素晴らしい企画ですね」

B さんから。「素晴らしい活動だと思います。参加した鹿児島の高校生の中から、将来日中の架け橋になり、国際社会の場で活躍できる人間が出てくるといいですね」

(3) 参加した高校生の感想

「中国留学生のお兄さん、お姉さんはとても優しく、また気合いの入った勉強が楽しかった」「苦手な発音のロの形を先生が目の前で確認し、修正してくださったので、3,4回練習したら発音できるようになった。嬉しかった」

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• 木曜日, 1月 30th, 2025

鹿児島で世界を語ろう!
第30回 外国人による日本語スピーチコンテスト

日時 2025年1月25日(土)13:30~16:30

場所 鹿児島黎明館 2階 講堂

30名の予選会を勝ち抜かれた10名の出場者による『鹿児島で世界を語ろう 第30回 外国人による日本語スピーチコンテスト』が今回初めて、会場をここ黎明館に移して開催さ れました。

1月にしては暖かい春を感じさせる天候に恵まれ、恒例の国際交流(初春一番目の)イベン トに胸も高鳴る気分で会場に入りました。

日中友好協会としては、やはり中国人代表が気になるところです。

今回、決戦大会の10名の中には、お一人リュウ ユナさん(鹿児島市立名山小学校)だけ(いつもは鹿大ほか複数名出場)それだけ各国からの留学生が多くなったのかも知れません。

出場者プロフィールを拝見するとアメリカやカナダの国籍はありますが顔写真では全員が アセアンの方ばかりです。

そんな中、今年の最優秀賞に輝いたのはスリランカ出身のコディカラ アラチラゲ ディル キ プンヤジャさん(以前はプロフィールに年齢がありましたが現在はないようですが)お 若い美人の方でした。

お国の民族服の出場者が結構多い大会ですが、プンヤジャさんは真っ赤な日本の着物(振袖) で髪も日本髪に結っての出場なので、始めから目立っていました。

日本語発音、スピーチ内容、話し方、それら全てで、参加(観客)者の耳目を惹きつけまし た。

残念ながら密かに応援していた中国代表のリュウ ユナさんは持ち越しということになり ましたけど、私は贔屓ではなく、日本語の表現力(日本語らしさ?)に関しては決して負け ていなかったのでは・・・そう思いました。

今回おふたりの許可を得ましたのでユーチューブ動画で当日会場でのスピーチ風景をご披 露させて戴きます。

文章並びに映像制作は日中友好協会企画部 大石 でした。

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