1.協会について

設立年月日 2005年6月16日

事務局 〒 890-0054 鹿児島市荒田1丁目 9-4 鎌田 敬

電 話 TEL:099-254-4908

県日中友好協会 名誉会長 塩田 康一(鹿児島県知事)

海江田 順三郎(鹿児島市日中友好協会名誉会長・高島屋開発相談役)

所属会員数 団体、企業75,個人30

2.設立の目的

鹿児島県と中華人民共和国の経済,文化,スポーツ等の交流を図り,相互の理解と友好親善に寄与することを目的とする。

3.設立経緯

日本国と中国とは,地理的にも歴史的にも深く長いつながりをもっています。

近年,両国は,経済,文化,スポーツをはじめとする各分野において親密の度を深め,人的交流もますます拡大しつつあります。これもひとえに,日中両国の友好のために尽くされた先人たちの熱意が,大きな実を結びつつあることの証であると考えます。

一方で,日中両国間には国家間で解決すべき課題も残されていますが、地方においては,これまでの交流実績を生かしながら,民間と行政が一体となって,多様な交流を推進し,緊密な友好関係を維持,発展させていくことは,極めて意義深いことであります。

鹿児島県は,日本本土の中でも中国に大変近い場所に位置し,1250年前の鑑真和上の上陸地として,また,かつての遣唐使船の寄港地として歴史的にも深い関係にあります。こうした地理的,歴史的特性を生かして,近年では,1998年に始まる本県と江蘇省との交流をはじめ,市町村,民間団体および学校などで幅広い交流が行われております。

また,鹿児島と上海結ぶ直行便は,本年3月28日に週2便から3便へと増便されたほか,「新鑑真号」や「蘇州号」などの定期観光船により鹿児島と中国が結ばれており,鹿児島,中国の相互交流が今後ますます活発なものになっていくものと期待されております。

さらに,2002年4月には李鵬全国人民代表大会常務委員会委員長が本県を訪問され,本年4月には王毅中華人民共和国中日本国大使の講演会が開催されるなど,本県における中国との交流促進への機運は,これまで以上に高まってきております。

このような状況の中,「鹿児島県日中友好協会」を設立し,相互の友好協力活動を積極的に展開することにより,鹿児島県と中国との友好親善,相互理解を深めてまいりたいと考えております。

4.協会の活動

①本県と中国との交流,友好親善のための諸活動

本県と中国との経済,文化,スポーツ等交流に関する事業.

本県と中国との友好親善に関す事業.

②関係団体との連携、協力

駐日大使館,各地総領事館など中華人民共和国関係機関との連携、協力.

県内外の中国との交流団体等との連携,協力.

その他の関係機関との連携,協力.

③協会組織基盤の強化

会員相互の親睦,交流を図る事業.

その他組織基盤の強化を促進する事業.